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認知症の夫と共に さくら日記~ワンダフルライフをめざして~

若年性アルツハイマー型認知症になった夫との夫婦の歩みの記録

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なにもなかったように

夫は・・・

盛大な?自分の誕生日会など

なにもなかったように

いつも通りの場所で静かに座っていた


楽しかったことと

同時に今までの辛く悲しかったことも

何もなかったように過ごす夫


今になったから思うことだけれど

それもまた幸せなのかもしれない


夫が認知症と診断されて

これからの夫の人生に良いことなど

絶対にないと疑わなかった私だが


全ての雑念から解き放された今

夫は意外と気持ち良く暮らせているのかも・・・


静かに座る夫を眺めて


ふとそんなことを感じた




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誕生日帰宅

朝降っていた雨もすっかり止もみお日様が顔をだした

誕生日に先駆け夫の誕生日帰宅が今日実現した


今年は一人で歩くことが困難になった夫のため

初めて男性スタッフも同行し準備万端だったが

夫なりに帰宅準備なのかどうか

ここのところ自立し歩いていた


自分の足で歩いて自宅の玄関に立った


帰宅に向けお花たちもきれいに咲いて出迎えた


お肉の好きな夫のために

毎年恒例にしてきたしゃぶしゃぶも

今年の異常な暑さのために迷いに迷い

手巻き寿司にしようかと考えていた


昨日、買い物に行きそれでも散々迷った挙句

本日来てくれた若い男性スタッフが言ってくれた言葉を思い出し

やはりしゃぶしゃぶにした


誕生日帰宅は「しゃぶしゃぶ」

そう決めて今までやってきたのなら

きっとそれを楽しみにしていらっしゃると思います

だから暑くてもじゃぶしゃぶでいいのではありませんか


そうよねー!暑かったらエアコン入れて

冬にすればいいんだわ


そう気付かせてもらった


本当にありがたい


それでも施設では滅多に提供されないお刺身と

野菜の寒天寄せも作り

今年は一回り大きくしたデコレーションケーキ


お誕生日に加え盆と正月とクリスマスが一緒に来たような

お誕生日会になった


『愛・・・』


夫に届いたかどうか・・・届いたことにしておく


凄くテンションが高く

じゃべりまくり、食べまくった

最近飲んでいなかったも少し飲ませた

普段お茶だとむせたり吐き出したりするが

トロミもついていないのに

ビールはむせることも吐き出すことも全くなく

正直すぎて笑えた


私のやりたかったことはすべて完結し

満足度100%


夫のための誕生日帰宅

だけではなく、私のための誕生日帰宅

そんな気がしないではないが

希望が叶い私は幸せだ


来年のことは考えないと言った舌の根も乾いていない


けれど・・・



来年も帰ってこれたら・・・



いいね



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【付き添っていただいたスタッフと



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思えば

今日施設の玄関から出たところで

以前のユニットでお世話になったスタッフさんに会い

色々な話をした

懐かしくて話している間に涙が出てきてしまった


夫は元気いっぱい不穏が続いていたころだ

今となっては何もかも懐かしい思い出となって話せる

人の気持ちというものは本当に不思議だと思う

不穏の夫から目を背けたい思いに何度も陥った

それでも現実は何も変わらないと分かっていた


夫が今の施設に入所して来春には丸8年になる

その8年という歳月は

夫の状況も、そして私の気持ちも大きく変えた

8年前の私はまだまだ悲しい涙を流していたが

今は懐かしく優しい気持ちの涙しかない


今私は認知症が進んだ夫を見ても心は乱れない

すごく穏やかな気持ちだ


これが「受け入れる」ということなのだと実感している


明日、夫は誕生日に先駆けて帰宅する


これまでは夫の心が動いてくれるだろうかとか

帰ってくる意味づけをしていた気がするが


それはもういい


夫のいた場所

その場所で過ごす束の間の時間

夫と過ごす時間が持てることに感謝



それだけだ



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ラーメンのご報告

本日無事キリマルらーめんを食べました

GOODでした


栄養学的見地からせめてと思い

野菜たっぷりラーメンにしたので

麺の具合がイマイチ伝わり辛い


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久しぶりの…多分何十年振りだと思う

キリマルラーメン(私の中ではやっぱりキリンラーメンだわ)

美味しかったです~♪


思い出がプラスされ超感動!!!とまではいかないけれど

思った通り雑味のない飽きない味でした

すご~く満足です


まだ4個 + チキンラーメンもあります


続けては多分食べない気がします



ご報告でしたm(__)m




いつか夫に私の愛情のこもった?手作り?ラーメンを

食べさせようと思います



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ラーメン

先日、施設からの帰り道コンビニに寄りった

そこで見つけた懐かしいラーメン


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むかし昔、子供だった頃

丼に麺を入れ卵を一つのせてお湯を注いで蓋をして待つ

それがとても楽しみだった



そして、別の日

これもまた懐かしいラーメンをスーパーで見つけた


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これも昔よく食べていた


先日テレビでこのラーメンを取り上げていた

最近キリンラーメンからキリマルに名称を変更したそうだ

これは私の住む近くの地域発祥のラーメンだということを

その放送で知った



両方とも、大人になりすっかり食べる機会はなくなった

ラーメンが嫌いなのではないけれど

そもそも普段ラーメンを買うことがない

  これ1つで相当な高カロリーと思えるので

  恐怖心があるのかもね~(;゜0゜)


夫は麺類が好きで

ビールの後のシメは、ほぼ麺類だった

夫が元気だったころはラーメンは常備食だった


夫が施設に入所し、子供たちが独立して

ラーメンというものからすっかり遠のいていた


そんなことが頭に浮かび、なんだかとても懐かしくて・・・

両方とも購入してしまったが

さてさて、いつ食べようかしら~



懐かしいものに心が止まるようになったのは

私も年を取ったのかしらネ(ん?年取っていたわ




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シ~ン

夫のところに行くと

まだ昼時だというのに

シーンとし静まり返っていた


既にいらっしゃったご家族の方と

誰の声も物音もしないって・・・

なんか淋しいね~と話した


これでは脳も動かないなぁと・・・

いつも通り携帯を持ってきて懐かしの曲を流した

皆さん歌に合わせて身体でリズムを取り始めた


音楽っていいね~♪


明日はもっと音量上げて皆さんにお聞かせしましょっと!




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夫は

夫は私の声を聴き分けるらしい

施設のスタッフさんたちの総意だ


そうかな~

と思わないでもないが

妻の声を聴き分けるかどうかは別として


笑っていることが分かる明らかな声には

つられて必ず笑う


そういった場面を見るにつけ


やっぱり夫とは笑顔で笑って過ごそうと心に誓う


それでも時々平常心を失うこともあるけれど…


そこは「人間だもの・・・」(´∀`*;)ゞ

ってことで



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誰も悪くないのに・・・

拘束

読んでいるうちに涙が止まらなくなった

仕方のない現実なんです

そうなのですが

運悪く、たまたまかかってしまった認知症という病

患者本人も家族もそして医療従事者も

だれも悪くない

だれも悪くないのに


なんだかとても悲しい・・・



だけど

それでも明日はやってくる


頑張るわ


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鬼まんじゅう

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さつま芋があったので鬼まんじゅうを作ってみた

何年ぶりだろう・・・

なぜ作ろうと思ったのか自分でもわからない^^;




料理をマメにしなくなってもう長い年月が過ぎてきた

そんな中、おやつ作りなんていう気持ちは全く失せていた


ふと「鬼まんじゅう作ろう」と思い立ちはしたが

我が家の冷蔵庫は結構品薄?で・・・

材料に不可欠な薄力粉も長い間購入履歴がない


薄力粉だけのために買い物に行き

さつま芋と薄力粉と砂糖と塩だけの

超簡単レシピ「鬼まんじゅう」を作った


これが結構高カロリーなので

怖くて全部自分のお腹に入れる勇気はなく


夫と孫たちに持参した


もちろん皆喜んで食べてくれた

と思う



⁂今更だけど「鬼まんじゅう」をネット検索してみた

 想像通りではあったが

 表面にいくつものさつま芋の角切りが見える様子が

 鬼やその金棒を連想させることから鬼まんじゅうと呼ばれるようになった

 と記載されている

Wikipediaより抜粋



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目標

私の本を出版してくださった出版社の行事があり行ってきた


夢だった本の出版が現実になったのは

まだ今年の春、さくらの季節のことなのに

遥か昔の出来事のような懐かしさを感じる

昨年の今頃は本の原稿に毎日向き合っていた


1年がかりで本が出来上がったとき

すごく感慨深い思いがした


本の出版を記念してパーティも開催した


やり切った満足感と

目指すものがなくなった喪失感

そんなことも少し感じていた


最近、私は別の目標が見つかり

今その実現に向け歩みを始めたところだ

もちろん夫抜きの目標ではない


いつかこのブログでご報告ができる時が来ますよう

応援してくださいませm(__)m





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プロフィール

さくら

Author:さくら
夫71歳、妻65歳、それぞれ別世帯を持つ息子と娘、孫4人。夫は2000年53歳の時認知症を疑い初受診、その後5年の歳月をかけ58歳で若年性認知症と診断された。その夫とワンダフルな夫婦の時間を追求し続けている。

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